正しい信心のために
<信心がブレないために>
今から実践、正しい信心を!
完成しよう、ブレない信心を!
妙法しかできない全人類の幸福実現に向けて!
唱題に当たって、まず、最初に次の①~③の祈りをする。
① 肚を決める!
※仏であることを祈る。
『構えて構えて、
所領を惜しみ、妻子を顧み、
また人を憑んであやぶむことなかれ。
ただひとえに思い切るべし。
今年の世間を鏡とせよ。
そこばくの人の死ぬるに、
今まで生きて有りつるは、
このことにあわんためなりけり。
これこそ宇治川を渡せし所よ。
これこそ勢多を渡せし所よ。
名を揚ぐるか、
名をくだすかなり。
人身は受け難く、
法華経は信じ難しとは、
これなり。
「釈迦・多宝・十方の仏、 ※1
来集して我が身に入りかわり、
我を助け給え」と観念せさせ給うべし。』
(弥三郎殿御返事、新2085・全1452)
※1 大聖人・日興上人・牧口先生・戸田先生・池田先生を含む。
② ひとりも残らず、一人を大切に!
※だれかれ差別なく、先入観を一切排除して、眼前の人の仏性を呼び覚ます祈りをする。その人が愛する人であれ、不良息子であれ、酒癖の悪い親父であれ、更には裏切者・極悪人なら猶更です。一切衆生の仏性を呼び起こせるのが南無妙法蓮華経なんです。その功徳は無量無辺です。
『一度妙法蓮華経と唱うれば一切の仏・一切の法・一切の菩薩・一切の声聞・一切の梵王・帝釈・閻魔・法王・日月・衆星・天神・地神・乃至地獄・餓鬼・畜生・修羅・人天・一切衆生の心中の仏性を唯一音に喚び顕し奉る功徳・無量無辺なり』
(法華初心成仏抄、新703・全556)
③ 一人立つ! 広宣流布・世界平和への誓願の題目!
※地元の柱・地元の眼目・地元の大船となることを祈る。地元即世界。
『詮ずるところは天もすて給え諸難にもあえ身命を期とせん、身子が六十劫の菩薩の行を退せし乞眼の婆羅門の責を堪えざるゆへ、久遠大通の者の三五の塵をふる悪知識に値うゆへなり、善に付け悪につけ法華経をすつるは地獄の業なるべし、大願を立てん日本国の位をゆづらむ、法華経をすてて観経等について後生をごせよ、父母の頚を刎ん念仏申さずば、なんどの種種の大難・出来すとも智者に我義やぶられずば用いじとなり、其の外の大難・風の前の塵なるべし、我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず』
(開目抄下、新114・全232)
④以降、思う存分唱題する!
※時間を決めて祈るのもよし、納得いくまで祈るもよし、その挑戦の中に、自然に唱題する自分になります。気が付いたら、自然と読・誦のいずれかの題目をあげる自分が居たら、もうあなたは信心がブレなくなります。私の体験では、御本尊の御前で、1日合計3時間の唱題に挑戦すると、このようになります。
全ての学会員がそうすれば、"自他彼此の心なく水魚の思を成す異体同心"の創価学会になります。これを創価学会仏というのではないでしょうか。
ともかくも、2024年は本来あるべき人間主義の時代への大転換の年になります。また、そうしなければなりません。師亡き後の池田門下の真価を発揮する初陣です。正しい信心で、正々堂々と前進してましりましょう!(サイト・マスタ)
⑤人間王者たる常不軽菩薩を紹継!万人成仏の振る舞いを!
来る日も来る日も、人と会い続ける。生命の尊厳性を見つめ、対話する。きょうも、その人の持つ可能性を信じ、合掌する。特別な修行ではなく、生涯、ただ一途に、他者を敬う礼拝行を愚直なまでに繰り返す。そして、最後は、非難する迫害者たちをも救い、偉大なる人間の王者として輝いていく。これが、法華経に説かれる常不軽菩薩の軌跡です。御本仏・日蓮大聖人は、「日蓮はこれ法華経の行者なり。不軽の跡を紹継するの故に」(新1314・全974)と仰せられています。この大聖人に連なり、忍耐強く、誰彼の差別なく、人間の中へ飛び込んでいく不軽の行動を、まさに現代に映しているのが、私たち学会員にほかなりません。池田先生最期の御書講義より、2023年大白蓮華12月号№890 12頁
⑥正しいゆえに障魔が必ず競い起こる!
池田先生は仰せです。
「妙法流布のため、立正安国のため、使命を担い立つ人生に、試練は避けられない。覚悟の上である。だからこそ、嘆かず、惑わず、題目を唱え、立ち向かう勇気の一念から、大いなる境涯が開かれる。そこに、今世の幸福勝利はもちろん、三世永遠に崩れぬ金剛不壊の大生命を、自他共に築いていけるのだ。(中略)障魔が競い起こるのは、正しいゆえであり、必ず勝てるということなのだ。この学会精神で、希望の春へ、今日も勇気の劇ドラマを綴りゆこうではないか!」大白蓮華2017年3月号№809巻頭言抜粋
2024年3月9日
2024年3月13日
2024年3月20日