学会精神

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2022年8月27日28日29日

第2085回

報恩の誠で

若き友に学会精神の継承を

 

大喝采の人生を!

 

 ともに語り、

 ともに行動するなかで、

 若き友に学会精神を継承させていきたい。

 

 世間的な見栄や、

 欲にかられて、

 信心のことは二の次、三の次な人間もいた。

 皆さんもご存じのとおりである。

 学会に出あい、

 妙法にめぐりあったからこそ、今の自分がある。

 その恩を忘れない人こそ、

 人間としての勝利者である。

 

学会のなかで、

 広宣流布に生きぬく人生が、

 どんなにすばらしいか

 ――それを伝えゆくことこそ、

 子どもに贈る最高の財産である。

 どこまでも信心根本で進むのだ。

 そこに勝利の人生が開ける。

 令法久住の確固たる軌道がある。

 

 歴史家トインビー博士が高く評価した

 ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥス

 彼は、最後の日に、

 友人を側に呼んで、こう語ったという。

あなた方は、

 私がこの人生の喜劇で、

 自分の役を最後まで上手く演じたとは思わないか

 (スエトニウス『ローマ皇帝伝』上、国原吉之助訳、岩波文庫)

 そして俳優が終幕に述べる口上を付け加えた。

この芝居がいくらかでもお気に召したら、

 どうか拍手喝采を(同前)

 

 このアウグストゥスの言葉を、

 楽聖ベートーヴェンも死の床で語った。

 「諸君、喝采を、喜劇は終わったよ!」と。

 (『新編ベートーヴェンの手紙』下、小松雄一郎編訳、岩波文庫)

 

 どうか皆さまも、

 同志から、

 三世十方の仏菩薩から、

 大喝采を送られる

 偉大な勝利と栄光の歴史を

 飾っていただきたい。

 

2005.8.12 創立七十五周年幹部特別研修会(5)

(池田大作全集第99巻) 

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2022年6月25日

第2035回

生ある限り戦う!

それが仏法

 

<学会精神>

 

 十九世紀に活躍したドイツの女性作家に、

 マルヴィーダ・フォン・マイゼンブーク(一八一六年〜一九〇三年)がいる。

 最晩年の彼女の言葉を、

 ロマン・ロランが記している。

 「人は戦わないでは生きることはできない

 (「内面の旅路」片山敏彦訳、『ロマン・ロラン全集』17所収、みすず書房)

 もっと戦わなければ!

 もっと愛さなければ!

 ――それが生きることだと彼女は言う。

 

 生ある限り戦う!

 ――これが仏法である。

 学会精神である。

 

 偉大な魂からほとばしる言葉には、

 普遍の哲学がある。

 学会活動の正しさ、

 仏法の正しさを証明している。

 

2005.6.8第50回本部幹部会、第12回全国婦人部幹部会他

 

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2022年4月21日

第1979回

「破邪顕正」こそ学会精神

 

 

 ここで、御聖訓を拝したい。

 私が執務する机には、

 関西女子部の皆さんから届けていただいた、

 手作りの

 「三百六十五日『幸福勝利』日めくり御書」

 が置かれている。

 その一つに、

 南条時光の父親に対して送られた

 「南条兵衛七郎殿御書」の一節が記されてあった。

 

「どのような大善をつくり、

 法華経を千万部も読み、書写し、

 一念三千の観念観法の道を得た人であっても、

 法華経の敵を責めなければ、

 それだけで成仏はないのである」

 (御書1494㌻、通解)

 

 法華経の敵と戦わなければ、

 成仏はできない。

 この烈々たる破折の魂、

 破邪顕正の精神こそ、

 日蓮大聖人の仏法の生命である。

 いかに時代が変わろうとも、

 この根幹は、

 いささかたりとも変わってはならない。

 ここに、学会精神の真髄があるからだ。

 

 この精神を忘れた、

 格好だけの人間、

 戦わない人間が、

 幹部のなかに多くなると、

 組織は沈滞し、分裂する。

 衰亡の坂を落ちていく。

 

 広宣流布のために、

 いちばん、戦っているのは、

 真剣なる婦人部の皆さまである。

 

 戦わなければ勝利はない。

 戦わなければ仏になれない

 ――この一点を、

 とくに男性の幹部は心に刻むべきだ。

 この厳粛な方程式をわかつて、

 真剣に行動する人こそ、

 本当のリーダーである。

 

2005.4.4総東京代表協議会

2018年11月11日

第1552回

創価学会の「創立の精神」は
 「師弟の精神」!

 

<大誓願で今いる場所で一人立て>

 

 創立の月だ。
 創価学会の「創立の精神」とは
 「師弟の精神」である。
 牧口常三郎先生、戸田城聖先生の
 不惜身命の大闘争の中に、
 永遠の学会精神が輝いている。
 この精神を忘れれば、
 大切な和合のスクラムが、
 魔に分断されてしまう。
 どこまでも、
 師弟不二の大道を歩み抜くのだ。
 いかなる時も、私の心の中には、
 戸田先生がおられる。
 師弟とは、人間の究極の道である。
  
 名誉も、肩書も私財も眼中にない。
 ただ民衆のため、
 ただ皆の幸せのために
 叫びきっていく、戦い抜いていく、
 命をかけて走り抜いていく。
 これが学会の根本精神である。
  
 今、自分がいるその場所で、
 誓願を掲げて、一人立つのである。
 広布の大願を果たすために、
 断固と、新たな戦いを起こすのだ。
 その勇者の胸中にこそ、
 「創立」の精神は
 生き生きと脈動していく。
 その創価の同志の行動が、
 一人また一人と
 波動していくところに、
 日蓮大聖人の御振る舞いに直結した
 「法華経の行者」の群像が
 林立するのである。
  
 愛する青年たちよ!
 青年の魂を持てる
 地涌の同志たちよ!
 たゆまず朗らかに、
 広布拡大の大誓願に
 勇んで躍り立て!
 不思議なる縁に結ばれた我らは、
 「世界広布」即「世界平和」という
 人類のロマンに生き抜く旅を
 決意新たに始めよう。
 栄光輝く
 創立百周年の大海原を目指して!

 

2018年11月11日  〈池田大作先生 四季の励まし〉

2015年5月23日

創価学会の根本精神と

戸田先生のご遺言


<全学会員をそして全民衆を

一人も残さず幸せにしてみせる!>

 

 昭和三十年(一九五五年)十二月――逝去の二年あまり前、戸田先生は、本部幹部会で、こう指導された。
功徳をうけきった生活をさせてみたい。

 全世界にむかって、

 どうだ、この姿は、といわせてもらいたい」、

 また「一人として功徳をうけない者はない、

 みな功徳をうけているという、

 私は御本尊様との闘争をいたします」と。


 戸田先生の晩年の戦い――それは、

全学会員を、

 そして全民衆を一人も残さず幸せにしてみせる

 という烈々たる大闘争であった。
 ここに「学会精神」がある。

 「創立の魂」がある。


 地位もいらない、

 名誉も、

 肩書も私財も眼中にない。

 ただ民衆のため、

 ただ皆の幸せのために

 叫びきっていく、

 戦いぬいていく、

 命をかけて走りぬいていく。

 これが創価学会の根本精神であり、

 戸田先生の人生であった。


 これほど慈悲深い、

 これほど偉大な師匠であられた。

 私どもは、

 この「学会の心」、

 「戸田先生の心」を

 我が魂として永遠に生きぬいていく。


 大聖人が御本尊を建立されたのも

 「民衆のため」であられた。

 「人間の幸福」のための御本尊であられる。


 絶対に邪僧の権威のためでもなければ

 形式のためでもなかったと確信する。


 「観心本尊抄」には

一念三千を識らざる者には

 仏・大慈悲を起し

 五字の内に此の珠を裹(つつ)み

 末代幼稚の頸に懸けさしめ給う』(御書254頁)と、

 明確に、

 末法の民衆のための御本尊であられる

 ことを宣言なされている。


 この尊き御本尊を

 みずからの欲望を満たす手段にした

 日顕は、大謗法の人間、

 「閻浮第一の愚か者」である。


 そして、

 この御本尊の無限の「仏力」「法力」も、

 「信心」なくしては発揮されえない。

 

 この「信力」「行力」を教え、

 一人一人の生命から引き出してきたのが

 創価学会である。

 ゆえに学会には

 真の功徳が充満している。


 また、戸田先生は、

 亡くなる二年前、

 次のように語っておられる。


仏法のうえから論じ、

 国法のうえから論じ、

 世法のうえから論じて、

 堂々たる行動を行うのだから、

 創価学会は、

 なにびとたりとも恐れない会です」と。
 だれ人も恐れるな

 ――これが戸田先生のご遺言である

 

 1992.11.14 第十五回SGI総会、第四回埼玉総会

2015年3月27日

正しき信心の軌道から外れるな!

新しき広布の大道を開け!

  

  人の心は変わる。自分の心も当てにはならない。どんなに古くからの幹部であっても、信心を失ったとたん、堕落の道は始まっている。
 そうならないためには、厳しく直言してくれる人を持つことである。いな、そういう人をみずから求めていくことである。
 いくら形は信心しているようであっても、自分の力で偉くなったと錯覚し、慢心からわがままになり、耳に痛いこともあえて言ってくれる人から離れてしまう。それでは成長はない。どうしても正しき信心の軌道から外れてしまう。これまでの退転者・反逆者も、皆そうであった。
 反対に、きちんと指摘してくれる人を大切にし、謙虚な耳を失わないかぎり、その人はまだ伸びていける。
 これからも広宣流布の分野は、いよいよ多角的に広がっていく。また社会の醜い深層にくい入り、迫っていく場合もあろう。それは避けられない道程である。そうした時代であればあるほど、大切なのは基軸となる金剛の信心の鍛えである。また、信行のいよいよの成長である。
 たとえ、社会的に活躍しているように見えても、信心の指標を見失い、同志としての心の絆を切ってしまっては、結局、世間の六道の泥海に溺(おぼ)れ、不幸の人生をさまよっていくだけである。
 現実社会は、九界、なかんずく三悪道、四悪趣の世界である。仏の使いである私どもも、そのまっただなかで生きている。ゆえに当然、地獄界の波もある。餓鬼界の波もある。畜生界、修羅界の荒波もある。どうして、こんな、いやな、つらい思いをしなければならないのかと苦しまざるをえないこともある。
 しかし絶対に負けてはならない。恐れてもならない。勇敢に、一切の悩みの波を乗り越えていかねばならない。それが大聖人の真実の門下としての信心である。また不屈の学会精神である。そこに必ずや次の新しき広布の大道も開けてくる。
 妙法を誇らかに唱えながら、堂々と、晴ればれと胸を張って、私とともに、一切を乗り越えていっていただきたい。


1988.1.20第1回本部幹部会

2014年2月16日

自分が間違っていなければ、

頭をさげてはならない!

 

どこまでも正しいことです!>

 
 牧口常三郎先生は、

 よく青年を励まして、

 こう指導されました。


「自分が間違っていなければ、

 頭をさげてはならない!

 悪に対しては、

 断じて負けてはならない!」と。


 正しいことです。

 これでいきましょう!

 なんと悪口を言われても、

 胸を張り、

 頭を上げ、

 瞳をらんらんと輝かせながら、

 わが道を堂々と闊歩していく。

 これが創価の精神です。

 釈尊の心です。

 そしてガンジーの魂であります。
 師子王の強さ――これこそが

 学会精神なのであります。

 

2000.9.15ガンジー・ミレニアム(千年紀)賞」授賞式、未来部総会他

2013年6月28日

 断固不動の信念

 師匠・戸田城聖先生は、勇気凛々と「もっと大きな闘争はないか!」と叫ばれるのが、常であった。
 大闘争の中でこそ、人間革命できる。宿命転換も早い。一生成仏の道も広々と開かれるからだ。
 先生は、同志の健闘を労われながら言われた。
「信心を貫けば、絶大なる功徳が厳然と現れる。それは中途半端なものではない。学会には、広宣流布と立正安国という不動の信念がある。ゆえに、どしどし語れ!一切の労苦を御本尊は御存知だよ。そう思えば、大勇も湧いてくるではないか」と。
 これが、我らの変わらざる学会精神である。
 
大白蓮華No.763号2013.7月号巻頭言 

2013年6月27日

自分自身の信心を
強くすることだ!
魔及び魔民有りと雖も、皆な仏法を護らん>

 人生は戦いだ。
 戦いは、自分でつくるものだ。
 それを乗り越えていくのも、
 ほかならぬ自分である。


 困難を避ける人間には何もできない。
 大変な時ほど燃え上がる。
 これが学会精神である。
 正義の師弟の精神である。
 
 人は、さまざまな試練を経て、

 鍛えられ、強くなる。


 大きな試練の渦中にある人を、

 全力で励まし、

 温かく包んでいくことだ。
 これが、仏法の精神であり、

 慈悲の戦いであるからだ。

 

 戸田先生は友に語られた。
「あなたが信心に立ち上がれば、

 必ず、全てが軌道に乗ります。
 信心が強ければ、

 周囲があなたの幸福の力となる。

 本当に不思議なものだ」


 法華経には、

「魔及び魔民有りと雖も、

 皆な仏法を護らん」

 とさえ説かれている。


 大事なのは、

 自分自身の信心を強くすることだ。
 周りの人が信心しなくとも、
 善のため、平和のために、
 驚くほど働いてくれるのである。

 
聖教新聞2013.6.16付今日も広布へ24  

2013年6月15日

 学会精神

 牧口先生は、よく言われていた。
「物事に間違っていなければ
 頭を下げてはいけない。
 悪に対して負けてはいけない」と。
 たとえ相手がどんな社会的地位が高く、
 力のある人であっても、
 自分が間違っていなければ、
 絶対にへつらったり、
 バカにされたりしてはならない
 ――この毅然たる強さを
 学会精神の骨髄とせよ、
 との牧口先生の遺志であると受けとめたい。
 かっては、
 日本中が軍国主義という「悪」に負け、
 国家神道に頭を下げていた。
 国家権力の言いなりにならなければ、
 大変な目に遭うという時代であった。
 しかし、牧口先生、戸田先生の師弟は、
 何と言われようとも絶対に屈しなかった。
 神札を受けることにも応じなかった。
 信教の自由を踏みにじる暴挙に対して
 敢然と抵抗し、
 謗法厳誡を貫かれた。
 これが「学会精神」である。
 
1989.10.12第11回関西総会

世界広布新時代

創立100周年へ

2030年 

 

世界青年学会

開幕の年

(2024年)

2013.11.18

広宣流布大誓堂落慶

更新日

2024.11.21

第2318回

 

日天月天ワンショット

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