合言葉

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2022年8月31日

第2087回

前進!前進!前進!

ここに「幸福」の大道あり

 

<信心とは行動 そこに勝利と生きがいが>

 

 

 民衆の魂を揺り動かした

 中国の革命作家・魯迅は言った。

 「目的はただ一つしかない――前進することだ」

 (「門外文談」松枝茂夫訳、『魯迅選集』11所収、岩波書店)

 

 「前進!」――本当にいい言葉である。

 

 戸田先生が、最後に叫ばれたのも、

 「追撃の手をゆるめるな!」。

 われら青年に「前進!」と託された。

 

 世界的な哲人も、「前進!」と叫んだ。

 有名な指導者たちも、「前進!」と呼びかけた。

 

 何より日蓮大聖人が、

 「前進!」また「前進!」の御一生であられた。

 「日蓮一度もしりぞく心なし

 (御書1124頁)と仰せのとおりであった。

 

 人生と社会を勝ちぬいた賢者は皆、

 「前進しているかどうか」

 ――その一点を厳しく見つめた。

 

 「進まざるは退転」である。

 ここに信心の急所がある。

 信心をするということは、

 すなわち、

 広宣流布へ前進すること、

 行動することなのである。

 

 創価学会は、

 法のため、

 人のため、

 社会のために、

 前進しているから、

 功徳がある。

 喜びがある。

 生きがいがある。

 

 前進するから、

 勝利する。

 幸福になるのだ。

 

 いくら暇があっても、

 信心の活動を避けて、

 安逸に流されてしまえば、

 幸福の道はない。

 人間として堕落してしまう。

 堕落には幸福はない。

 

2005.8.15代表幹部研修会(1)

2020年4月4日

第1657回

我々は、戦おうじゃないか!

 

3・16の合言葉>

 

 最後に、

 山本伸一のあいさつとなった。

 彼は、出演者の労をねぎらったあと、

 真実の幸福と、

 平和の実現のためには、

 偉大なる宗教、

 偉大なる生命の哲学が、

 根底になければならないと述べ、

 学会の使命に、言及していった。

 

 「今、世界を指導すべき大国は、

 強大な武力、

 権力を誇示しながら、

 口では平和を唱え、

 民主や平等を叫んでおります。

 しかし、それでは、

 真実の平和はあり得ません。

 そのなかにあって、

 武力、権力によらず、

 全民族、全人類の平等を説いた

 日蓮大聖人の生命の哲理をもって、

 実際に人間の共和の姿を実現してきたのは、

 創価学会だけであります。

 したがって、

 一人ひとりの幸福も、

 世界の平和も、

 この仏法の思想、

 学会という人間の輪の広がりのなかにこそあると、

 私は申し上げたいのであります」

 

 さらに、

 伸一は戸田城聖との思い出を語っていった。

 「昭和三十三年(一九五八年)の三月十六日は、

 戸田先生が、

 広宣流布はこのようにしていけという

 模擬試験の意味を込めて、

 広布の方程式を示された日であります。

 あの日、

 来ると約束していた政治家は来ませんでしたが、

 先生は、御本尊の御前では、

 一国の首相も、庶民も皆、平等であり、

 すべての人びとが、

 等しく妙法の光に照らされていく、

 広宣流布の姿を教えてくださいました。

 先生は、その式典が終わって、

 帰られる直前に、

 一言、こう言われました。

 『我々は、戦おうじゃないか!』

 

 その意味は、

 限りなく深いと思います。

 不幸な民衆を救っていく戦い、

 誤った宗教との戦い、

 不当な権力との戦い、

 自己自身との戦いなど、

 いっさいを含んだうえでの、

 戸田先生のお言葉であったにちがいありません。

 

 ともあれ、

 衰弱しきったお体でありながら、

 眼光鋭く、毅然として言われた、

 『我々は、戦おうじゃないか!』

 との先生のお言葉を、

 私は、電撃に打たれた思いで、

 聞いておりました。

 そして、

 何ものをも恐れず、

 広宣流布に向かって戦うことを、

 私は、その時、再び決意いたしました。

 これは、先生の魂の叫びであります。

 命の言葉であります。

 

 私たちは、

 このお言葉を深く胸に刻み、

 広宣流布の日まで、

 断固、戦い抜こうではありませんか」

 

 伸一のこの日のあいさつは、

 聖教新聞に掲載され、

 これを目にした全国の会員は、

 決然と奮い立った。

 「我々は、戦おうじゃないか!」との言葉は、

 

 同志の合言葉ともなった。

 

新・人間革命 4巻 春嵐 45頁~47頁

 

2020年2月22日

第1641回
前進』が合言葉だ!

 

 私は先月、ロシアの文豪の名を冠したA・M・ゴーリキー記念ウラル国立大学から名誉博士号を受章した。
 このゴーリキーはつづっている。
 「前進への意欲――これこそ人生の目的なり。生涯、前進し続けるのだ。そこに、気高くすばらしい時がある」(Алексей Максимович Горький, Полное собрание сочинений, Том.3, Наука.)
 「前進」といえば、若き日の文京支部での戦いを思い出す。当時、文京支部の折伏成果は、全国で最下位クラスであった。支部長は女性だった。
 彼女から支部の窮状を訴えられた戸田先生は、こう言われた。
 「僕の懐刀を送ることにしよう」
 私が文京支部長代理の任命を受けたのは、昭和二十八年(一九五三年)の四月であった。
 私は最初の班長会で申し上げた。
 「人生は前進です。限りない前進です。英雄ナポレオンの合言葉は『前進』でした。私たちは、広宣流布の英雄です。破邪顕正の英雄です。
 わが文京支部は、『前進』の魂を断固と燃やそう! 『前進』を合言葉としよう!
 そこから文京の大前進が始まった。私は具体的な目標を掲げ、各地区を駆けた。一人一人と誠実の対話を重ねていった。そして、この年の十二月には、文京は第一級の支部へと発展を遂げたのである。
 私は、どこに行っても連戦連勝で勝利の歴史を築いてきた。昭和三十一年(一九五六年)、大阪では、「まさかが実現」とマスコミが驚嘆するほどの大勝利の金字塔を打ち立てた。
 当時、大阪よりも東京のほうが、はるかに情勢はよかった。「勝てる」と多くの人が思っていた東京が負けてしまった。そして、劣勢だった大阪が勝利した――皆、本当に驚いた。
 関西は、私が手づくりで築いた「常勝の天地」である。だからこそ私は関西を信頼する。関西を大事にする。


2006年2月23日全国代表協議会

2012年12月4日

合言葉は、

だからこそ!

 

  この信心の松明をますます燃え上がらせ、

 社会を照らし出していく使命が、

 皆さんにはあるんです。

 

 お友だちを励ましてあげてください。

 皆の心に希望の光を送ってください。

 勇気の火をともしてあげてください。

 

 人を励まし、幸せにしていくなかに、

 自身の幸福もあるんです。 

 

 “大変だな。苦しいな”と思ったら、

 “だからこそ、私が立つのだ!”

 “だからこそ、宿命転換するのだ!”と、

 自分に言い聞かせてください。

 合言葉は“だからこそ!”でいきましょう!

 

小説 新・人間革命 26巻 法旗 2

世界広布新時代

創立100周年へ

2030年 

 

世界青年学会

開幕の年

(2024年)

2013.11.18

広宣流布大誓堂落慶

更新日

2024.11.21

第2318回

 

日天月天ワンショット

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