2020年2月22日
第1642回
下から上を動かせ!
<幹部は同志のためにいるのだ!>
幹部は同志のためにいる。誠意を尽くせば、皆、気持ちがいい。反対に、つんとして、人の意見も聞かず、威張ってばかりでは、まるで″独裁者″だといわれでも仕方がない。
もしも、将来、堕落の幹部が出たら、皆が厳しく正すことだ。
初代会長牧口先生は「下から上を動かせ」と教えられた。
正しいことは正しい、おかしいことはおかしいと言いきる。建設的な声をあげることである。
最も大事なのは学会員である。
私は十九歳の時から、戸田先生と学会を、守りに守ってきた。「師弟不二」を貫いてきた。
これが、初代、二代、三代と続いてきた、純粋な学会の伝統である。
この精神を、いかに永遠たらしめるか――広布のリーダーの皆さんは、この一点を真剣に考え、会員の幸福のために、「不惜身命」の決心で戦っていただきたい。
2006年2月23日全国代表協議会