2025年1月度
師弟不二の「一人」が大事!
<学会の大発展の根本の因>
広宣流布の大師匠であられる
戸田先生に、ただ一人、お仕えし、
ただ一人、お守りし抜いた。
これが学会の歴史である。
師弟の本当の姿である。
この一点にこそ、
学会の魂があり、原点がある。
私は心に決めていた。
『断じて、戸田先生に、
次の会長になっていただくのだ。
そして、広宣流布の指揮を
縦横無尽に執っていただくのだ』
私は祈った。
先生のために。
激闘の中で祈り抜いた。
もう寝ても覚めても題目。
歩いていても題目。
車の中でも、電車に乗っても、
時間さえあれば、全て題目。
ただただ、題目を抱きしめて、
この世の残酷な苦難をはね返し、
戸田先生が第2代会長に就任される道を、
命を賭して、切り開いていったのである。
思えば、
初代の牧口先生が軍部と対決して
牢獄につながれたとき、
獄中までお供し、
最後まで戦われたのは、
戸田先生、ただお一人であった。
この「一人」が大事なのである。
その戸田先生を、
人生の全てを捧げて
お守りし抜いたのは私である。
ゆえに私は、
第3代会長となった。
この究極の「師弟不二」の大闘争にこそ、
今日にいたる学会の大発展の根本の因がある。
聖教新聞2013.1.16付
2023.12.30整理